8月23日から25日にかけて、日本の三菱、ヤマハ、東芝などの有名企業の代表27人が中國の浙江省衢州市を訪問し、3日間の投資交渉と視察を行った。
ここ數年、浙江省と日本の経済貿易投資協力分野における発展は好調で、靜岡県と友好都市関係を築いて40年になる。2022年6月末時點で、浙江省に投資設立された日係企業は3604社になり、大和熱磁やヤマハなどの優れた日係企業が設立された。
衢州市は浙江省西部に位置し、中國で最もビジネス環境の優れた都市の1つである。この都市は新材料、新エネルギー、集積回路、スマート設備、生命健康、特殊紙の6大産業で優位性を有し、日本の関連産業の発展と高い共通性と相互補完性を持ち、雙方の協力に期待できる。
うち、杭州大和熱磁電子有限公司は1992年に日本の株式會社フェローテックホールディングスが浙江省に設立した多元的な日係獨資企業で、2014年に衢州市常山県に工場建設に著手した。8年間の発展を経て、同企業は第3期プロジェクトに著手し、2022年の売上高は10億元を超える見通し。
靜岡銀行上海事務所の田島孝啓所長は中國網の取材に対し、衢州市を初めて訪問し、投資交渉と視察に期待していると話した。
24日と25日、日本企業代表一行は新エネルギー科技(衢州)有限公司、巨化集団有限公司、華友鈷新材料有限公司などの現地の重點特色企業を視察した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2022年8月25日